8bitNewsは、瀬戸内エリアのスタートアップやアトツギベンチャーに投資する瀬戸内VCの藤田圭一郎氏・山田邦明氏と共に、メディア「Setouchi Startup Flag#セトフラ」を運営し、毎週水曜21時に番組を配信しています。中でも、日本全国で挑戦を続ける若手起業家たちの困りごとを聞くロケシリーズ「教えて起業部」は、単なるメディア発信に留まらず、スタートアップ業界におけるハラスメント問題の可視化、防波堤としての役割、さらには内閣府からのヒアリングがあるなど大きなうねりとなっています。

https://youtu.be/woNGTcjwRys?si=LaqN9krRo0JadPi2

1. 「対等なパートナー」であるために:業界の歪みへの挑戦

 「教えて起業部」は、起業に挑戦する学生や若手の周りにいる先輩起業家、VC、投資家などに潜む「ヤバイ大人」の存在と、その関わりの中で直面する理不尽な実態を藤田氏と山田氏が取材するシリーズです。背景にあるのは、若さや経験不足を逆手に取った搾取やハラスメントでした。セトフラは、広島・札幌・京都・長崎など各地の若手起業家を訪ね、表面化しにくい業界の影の部分を可視化することで「防波堤」となり、健全なスタートアップ・エコシステムの再構築を目指しています。

https://youtu.be/JP9O5BLMWmw?si=EmmBCu67KW_bn1Vk

2. 実績紹介:各地で可視化された「若手起業家が直面する壁」

 シリーズを通じて、これまで語られることの少なかった実態が明らかになりました。

https://youtu.be/DxjhxeO7pmk?si=bnD2qxiVGRfInfQz

可視化された主な課題:

  • 投資家・VCからのパワハラ・セクハラ: 資金調達やネットワーク構築を盾にした悪質なハラスメントの実態。
  • “ヤバイ大人”による搾取: 学生だからと足元を見た「報酬の未払い」や「連絡の途絶」、さらには高額な入会金を要求する「不透明なビジネスコミュニティ」の存在。
  • 過度な期待と地域課題への「寄せ」: 地方において、挑戦者が少ないがゆえに過度な期待を背負わされ、本当にやりたいことよりも「地域の課題解決」を優先させられてしまう無言の圧力。

セトフラによるアクション:

  • フラットな対話: 若者の本音に向き合い、自らの振る舞いを省みて、「教える大人」ではなく「教えを請う大人」としてフラットな対話を実践。
  • 「こけ方の練習」ができる場作り: 過保護になりすぎず、かといって見捨てない。失敗を学びへ変えるための「適切な距離感」の伴走支援を目指しています。

3. 社会的インパクト:内閣府からヒアリング

 「教えて起業部」の初回配信後すぐに、内閣府のスタートアップ担当官より、業界内におけるハラスメント対策や若手支援の在り方について知見共有の依頼を受け、ヒアリングが実施されました。瀬戸内VC自らが取材した若者たちからのリアルなSOSは、国の対応に一定の影響を与えるという、メディアの枠を超えた成果に繋がっています。

4. 挑戦を、文化にするために

「教えるのではなく、共に走り、教えを請う。それが大人のあるべき姿ではないか」教えて起業部シリーズの中で 繰り返されるこの問いは、日本のスタートアップ業界全体に向けたメッセージです。セトフラと8bitNewsは、これからも若者の熱量を奪う障害を一つずつ取り除き、誰もが胸を張って「起業」という道を選べる社会を目指して、記録と伴走を続けていきます。

https://youtu.be/LpbIi9_hBDQ?si=A3jXW6iCXmQVRSEG